世界的な再評価の火付け役となった筆頭格が、日本初の世界配信ドラマとして制作された『ミス・シャーロック/Miss Sherlock』だ。HBO AsiaとHuluによる共同制作という壮大なスケールの中、シャーロック・ホームズの現代版女性像を見事に演じきった。
冷徹でありながら時折見せる人間味、そして狂気すら孕んだ鋭敏な観察眼。このミステリードラマにおいて彼女が構築したキャラクター像は、従来の日本のテレビドラマの枠組みを根底から覆すものだった。英語圏をはじめとする海外の視聴者にとって、彼女演じる「シャーロック」は、アジア発の新たなヒーロー像として鮮烈に記憶に刻まれている。