ネット上の保護者コミュニティや教育系SNSでは、読書感想文の選書に関するリアルな失敗談や成功体験が数多く共有されています。
よく見られる失敗例として挙げられるのが、「親が良書だと思い込んで選んだ難解な名作」です。文豪の文学作品や抽象的な児童文学を与えた結果、子どもがストーリーの意味を理解できず、親子喧嘩に発展してしまうケースが目立ちます。ネットの反応を見ても、「子ども自身がパラパラめくって『面白そう』と感じた本でないと筆が進まない」という意見が圧倒的多数を占めています。
性別や関心ごとの傾向としては、男子はスポーツ小説、サバイバル・冒険もの、友情の衝突を描いた作品で筆が進みやすい傾向があります。一方、女子は友人関係の繊細な心の揺れ動き、家族の愛情、動物との絆を扱った物語で豊かな表現力を発揮するケースが多く見られます。まずは子どもの好みに寄り添い、無理のないページ数の本からスタートするのが賢明です。