解散前後には一部メディアで不仲説が取り沙汰されたこともありました。しかし、その実態は「仲が悪かった」のではなく、十代からしのぎを削ってきた「ライバルであり戦友」という特殊な関係性にありました。
ジャニーズJr.時代、圧倒的なセンターとして君臨していた滝沢秀明に対し、ダンススキルで群を抜いていた今井翼。若さゆえにぶつかり合い、口を利かない時期があったことは2人自身も過去に公言しています。しかし、デュオ結成にあたってジャニー氏から「ソロでデビューするか」と打診された際、「2人でデビューさせてほしい」と直談判したのは滝沢と今井自身でした。
プライベートでも、滝沢のラジオ番組に今井がサプライズでメッセージを寄せたり、今井の誕生日に滝沢が特注のプレゼントを贈ったりと、数々の微笑ましいエピソードが残されています。
ベタベタと群れる関係ではなく、お互いの才能を誰よりも認め合っていたからこその緊張感。不仲という言葉では到底括れない、強固な信頼関係がそこにはありました。