ふたりの出会いは1990年代末、音楽番組での共演や共通の知人を介した食事会がきっかけだった。当時、モーニング娘。の初期メンバーとして凄まじい過密スケジュールをこなしていた石黒彩に対し、真矢は持ち前の包容力とユーモアで接し、張り詰めていた彼女の心を解きほぐしていったという。
ハロー!プロジェクトの黎明期を支え、人気絶頂期にグループを卒業した石黒と、日本の音楽業界の頂点にいた真矢。2000年5月の結婚発表会見で見せたふたりの晴れやかな笑顔は、多くのファンに強い印象を残した。異なるジャンルのトップランナー同士が手を取り合った瞬間だった。