ひばりとの破局後、失意の中にあった小林旭の心を救ったのが、東宝の人気女優だった青山京子さんでした。2人は1967年に結婚。青山さんは結婚と同時に一切の芸能活動から身を引き、家庭に入って小林旭を陰から支える決断を下しました。
青山さんは、後に訪れる夫の巨額借金トラブルや事務所の経営危機に直面した際も、決して取り乱すことなく気丈に家庭を守り抜きました。2人の間には長男と長女が誕生し、家族の団結は揺るぎないものとなっていきます。
2026年1月、青山さんは肺がんのため84歳で惜しまれつつ旅立ちました。半世紀以上にわたり苦楽を共にした愛妻の死に、小林旭は「俺の人生で最も大きな支えだった。感謝しかない」と涙を浮かべ、深い哀悼を捧げました。現在も世田谷の自宅には妻の面影が大切に残されており、子供たちや孫に見守られながら温かな家族の絆が受け継がれています。