大手SNSや知恵袋、賃貸住宅のコミュニティフォーラムを調査すると、「新築の分譲賃貸に引っ越した途端、換気扇をつけるとエアコンから太鼓を叩くような音がする」「管理会社に連絡したら『故障ではない』と一蹴された」といった投稿が多数見受けられます。鉄筋コンクリート(RC造)の集合住宅は木造住宅に比べて気密性能が極めて高いため、この現象が特に顕著に表れます。
賃貸マンションでの対処法として重要なのは、退去時の原状回復義務を侵害しない範囲で施工することです。ドレンホースの先端近くを切断して逆流防止弁を差し込み、ビニールテープで固定する作業は、配管設備の軽微な改善とみなされトラブルになるケースは稀ですが、念のため以下の手順を踏むと安心です。
- 事前確認:換気扇を止める、または給気口を開けて音が消えることを確認し、気圧差が原因であることを特定する。
- 管理会社への連絡:「気圧差によるポコポコ音が発生しているため、ベランダの排水ホースに市販の逆流防止弁を取り付けたい」と一言連絡を入れる(多くの管理会社は即座に承諾するか、場合によっては無償で手配してくれるケースもある)。
- 自己施工時の注意:ホースの切断箇所は地面から5〜10cm程度浮かせた位置にし、雨水や泥が跳ね返らない環境を保つ。