表情筋は鍛えない方がいい?顔トレでシワ・たるみが悪化する真相

表情筋は鍛えない方がいい?顔トレでシワ・たるみが悪化する真相

表情筋は鍛えない方がいい?顔トレでシワ・たるみが悪化する真相について押さえておきたい 事実を分かりやすく解説いたします。

顔の筋肉をむやみに動かすトレーニングが、なぜ肌の老化を加速させるのか。専門医が指摘する主な理由は次の3点に集約されます。

第一に、表情筋の鍛えすぎによる「表情ジワの固定化」です。
怒ったり笑ったりするときにできる一時的な表情ジワは、肌の弾力がある若年層であれば元に戻ります。しかし、30代以降は真皮層のコラーゲン密度が毎年約1%ずつ自然減少していきます。この菲薄化した肌に対して「顔を極端にくしゃくしゃにする」「目を大きく見開く」といった強い負荷を日常的にかけると、額の横ジワや眉間の縦ジワ、ほうれい線が不可逆的な深い溝へと変化します。

第二に、顔の土台である「支持靭帯(リガメント)」の伸展です。
顔の皮膚や脂肪組織は、骨から垂直に伸びる「リガメント(支持靭帯)」という強靭な結合組織によって骨に留められています。激しい顔トレや引っ張るような顔ヨガを行うと、この靭帯に過剰なテンションがかかります。靭帯は一度伸びたり緩んだりすると自力では元に戻らない組織であるため、皮膚と脂肪の重みを支えきれなくなり、結果としてフェイスライン全体の深刻なたるみを招きます。

第三に、特定の筋肉の「過緊張によるアンバランス」です。
顔には30種類以上の筋肉が存在しますが、自己流トレーニングでは大頬骨筋などリフトに関わる筋肉だけを都合よく単独で鍛えることは不可能です。多くの場合、すでに日常のストレスや食いしばりで凝り固まっている咬筋(エラ)や皺眉筋(眉間)、広頚筋(首元)といった「顔を引き下げる筋肉(下制筋群)」まで余計に発達させてしまい、顔が横に肥大化したり口角が下がって見えたりする原因になります。

中島 亮太
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中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。