首都直下型地震や局地的な豪雨災害への備えが叫ばれる中、防災専門家がこぞって推奨するのが水資源の確保手段だ。断水時に給水車から水を運ぶ際、従来のポリタンクは重く、非使用時の保管場所に悩まされる欠点があった。
そこで脚光を浴びたのが高容量の折りたたみ型モデルだ。使わない時は防災リュックの背面ポケットや下駄箱のわずかな隙間に収納でき、いざという時には10リットル以上の生活用水を確実に保持できる。取っ手の補強構造や、水を入れて持ち運ぶ際のぐらつきを抑えるフレーム設計が急速に進化しており、単なる非常用グッズを超えた「頼れるインフラ」として世帯あたりの保有率を押し上げている。