スマートフォンで月を撮ろうとして「ただの光る白い玉になってしまった」と失敗した経験を持つ人は多いはずです。現代のスマホカメラは非常に高性能ですが、初期設定のまま夜景を撮ると、暗闇に露出を合わせて月が極端に白飛び(露出オーバー)してしまいます。
美しい月をスマホで収めるための実践手順は次の通りです。
1. 被写体を長押ししてフォーカス・AE(自動露出)をロック:画面上の月をタップまたは長押しします。
2. 露出スライダーを大胆に下げる:太陽アイコンや明るさバーを下にスライドさせ、画面全体を暗くします。月表面の模様(海やクレーターの陰影)が見えるまで明るさを絞るのがポイントです。
3. 光学ズームとデジタルズームを併用:望遠レンズが搭載されている機種なら最大望遠にセットします。
4. 手ブレ対策を徹底:手持ち撮影の場合は脇を締め、可能であれば手すりに腕を固定するかミニ三脚を使用しましょう。
最新のハイエンド端末に搭載されている「プロモード」や「ナイトモードの手動調整」を使えば、シャッタースピードを速め(1/250秒〜1/500秒程度)、ISO感度を100以下に抑えることで、コンデジ並みの緻密な月面写真を残せます。