「フェリーで安く移動しよう」という目論見が外れた場合、移動の現実はどうなるのか。2026年現在の主力を担うのは、やはり羽田や関西国際空港、あるいは那覇空港からの航空便である。那覇〜宮古(宮古空港・下地島空港)間は所要時間わずか約50分。日本トランスオーシャン航空(JTA)や全日本空輸(ANA)に加え、LCCも就航しており、一見すると利便性は非常に高く思える。
だが、問題は料金の変動幅だ。早期割引(早割)を利用すれば片道6,000円〜1万円前後で抑えられることもあるが、観光ハイシーズンや直前予約となると2万〜3万円近くまで跳ね上がる。「船があるはずだ」と誤認して航空券の確保を後回しにすると、予算の大幅なオーバーという手痛い失敗を招くことになる。旅費を最小限に抑えるためには、航路の幻想を捨て、早期に航空券を押さえることが鉄則だ。