建設業界で日常的に使われる「リューベ」とは、体積(容積)を表す国際単位である立方メートル(m³)を指す現場用語です。
漢字では「立米」と表記します。明治時代に西洋からメートル法が導入された際、メートルを漢字で「米(米突)」と当て字した歴史があります。そのため、面積を表す平方メートル(㎡)は「平米(へいべい)」、体積を表す立方メートル(m³)は「立方米(りっぽうべい)」と表記されるようになりました。
この「りっぽうべい」が現場で発音しやすいよう「りゅうべい」へ略され、さらに音変化を遂げて「リューベ」と呼ばれるようになったのが語源です。現在でも、公的な設計図面や契約書では「m³」や「立米」と記載される一方、職人や現場監督の間では口頭で「3リューベ」「半リューベ」と呼ぶスタイルが定着しています。