驚くべきことに、大手金融機関や調査機関のアンケートによると、「夫の正確な年収を知らない」と回答した妻の割合は全体の約20〜25%に達しています。毎月の生活費として一定額を渡されるだけで、ボーナスの総額や基本給の内訳を把握していないケースは珍しくありません。
夫が年収を隠したり、実際より少なめ(あるいは多め)に嘘をついたりする背景には、根深い男性心理が存在します。「正確な額を伝えると小遣いを減らされる」「自由に使える趣味の資金を確保したい」という自己防衛から、残業代や副業収入を別口座にプールするケースが代表的です。
一方で、婚活時や結婚当初にプライドから年収を多めに盛ってしまい、後から修正できなくなったという事例も散見されます。不透明な家計管理はお互いの不信感を生むだけでなく、将来のライフプランを狂わせる致命的なリスクをはらんでいます。