スーパーの売り場に並ぶ商品のパッケージをよく見ると、「マーガリン」ではなく「ファットスプレッド」と表記されているものが大半を占めています。両者の違いは、日本農林規格(JAS)で定められた油脂含有率にあります。
- マーガリン:油脂含有率が80%以上のもの。コクがあり、焼き菓子作りや炒め物などの調理にも向く。
- ファットスプレッド:油脂含有率が80%未満のもの。水分が多く柔らかいため、冷蔵庫から出してすぐパンに塗りやすい。果実調味油やチョコレートなどを加えたバリエーションも可能。
ファットスプレッドは水分比率が高いため、その分だけ100gあたりの脂質やカロリーがマーガリンより控えめに設計されています。日常的にトーストへ薄く塗る用途であれば、ファットスプレッドを選ぶことで全体のエネルギー摂取量を自然に抑えるメリットが得られます。