一般的なおみくじでは滅多に見かけない、知る人ぞ知る激レアな運勢が存在します。その代表格が「平(たいら・へい)」です。
「平」を引くことができる社寺は全国でも限られており、京都の下鴨神社や長野の戸隠神社、香川の金刀比羅宮、埼玉の氷川神社などが有名です。「平」の意味は、文字通り「波風が立たず、平穏無事であること」。吉でも凶でもないフラットな状態を表し、「平穏こそが最大の幸福である」という神道や仏教の深い教えを反映しています。順位としては、吉と凶のちょうど中間、あるいは小吉や末吉の近辺に位置づけられるケースが一般的です。
また、「半吉(はんきち)」も珍しい運勢の一つです。半吉の順番は通常、「吉」と「末吉」の間、あるいは「小吉」の前後に配置され、「吉の運気が半分ほどある状態」を指します。こうした希少な運勢を引き当てたこと自体が、確率的には極めて幸運な巡り合わせと言えます。