メガホンを取るのは、日本のみならず世界中の映画ファンを魅了し続ける山崎貴監督だ。彼が今回テーマとして選んだのは、戦国史において屈指の激戦として語り継がれる高天神城の戦いである。武田軍と徳川軍が死力を尽くして激突した歴史的戦劇を、独自の緻密な演出と圧倒的な映像技術で現代に蘇らせる。
本作の大きな見どころとなるのが、一切の妥協を排した時代劇アクションの数々だ。殺陣の演出には世界基準のスタントチームが参加。日本映画監督協会に所属する批評家からも「伝統的な殺陣の美しさと、ハリウッド的なダイナミズムが見事に融合している」と期待の声が上がる。大軍勢が入り乱れる城郭攻防戦は、スクリーン越しに熱風が伝わるほどの迫力だ。