「パナキ」の面白さを倍増させているのは、パンサーのメンバー間にある絶妙な温度差だ。尾形が汗だくになりながら大声で「パナキ!」と叫ぶ傍らで、ツッコミの向井慧は冷静かつ的確に状況を整理し、笑いの焦点を明確にする。一方で菅良太郎は、独特の間とクールな表情でそのカオスな光景を見守り、シュールな空気感を加算させる。
実力派のお笑い芸人である向井慧と菅良太郎の支えがあってこそ、尾形の暴走ギャグは単なる大声ではなく、洗練されたトリオの笑いへと昇華する。この三人ならではのチームワークが、ネタの寿命を爆発的に伸ばした秘密だ。