極めて利便性の高いアイテムである一方、髪質やスタイリングの目的によってはスティック単体では根本解決にならないケースも存在します。購入後に失望しないための判断基準を明確にしておきましょう。
◎ 迷わず導入すべき人
- 産後や季節の変わり目で短い切れ毛が多発している人:毛周期の乱れで生え変わったばかりのツンツン毛は、スティックの薄膜ホールドが最も効果を発揮します。
- 前髪の割れや束感を外出先でキープしたい人:コーム型・マスカラ型のブラシを使えば、指先を汚さずにミリ単位のニュアンス再調整が可能です。
- 朝のセット時間を極力短縮したい忙しいビジネスパーソン:大掛かりなアイロンワークなしに、トップの浮き毛をなでるだけで瞬時に「きちんと感」を演出できます。
▲ 使い方に注意・慎重になるべき人
- 髪全体の強い縮毛や広がりを1本で抑えようとしている人:スティックはあくまで「表面の遊離毛」を抑えるためのツールです。うねり毛全体のボリュームダウンには、根本的な縮毛矯正やアウトバストリートメントによる水分コントロールが不可欠です。
- 頭皮が極度にオイリーで皮脂分泌が激しい人:スティックの油分や皮膜成分が毛穴付近に蓄積すると、シャンプーで落としきれずに毛髪トラブルの原因となることがあります。地肌には直接触れさせず、毛先のみに塗布する繊細な扱いが求められます。