新兵訓練を優秀な成績で終えたジェジュンが配属されたのは、韓国陸軍第55歩兵師団だった。ここで彼は軍楽隊員としての任務に就く。トップスターとしての特権を一切求めず、朝の点呼から過酷な訓練、地域住民向けのお祭りや軍の公式行事での演奏まで、休む間もなく駆け抜けた。
軍楽隊での彼は、まさに「歌う兵士」そのものだった。炎天下の野外ステージで汗だくになりながらマイクを握る姿が、現地の写真や動画を通じて拡散。過酷な環境下でも一切手抜きのない圧巻のボーカルを披露し、兵士仲間や上官からも絶大な信頼を獲得していった。単なる「有名芸能人の服役」ではなく、泥臭く真摯に任務に向き合う佇まいこそが、彼の真骨頂と言えた。