パプリカの立体的なフォルムを生かした「花型」や「星型」は、プレート中央に添えるだけで主役級の存在感を放ちます。一見難しそうに思えますが、構造さえ理解すれば初心者でも短時間でマスター可能です。
まずは花型カット。パプリカのヘタを切り落とし、内部の種と白いスジ(わた)を取り除きます。横半分に切ったら、周囲の自然なひだに沿ってV字状に切れ込みを入れるだけ。花びらの角を少しだけ丸く削ぎ落とすと、まるで大輪の花が咲いたような柔らかい表情が生まれます。星型カットの場合は、断面を星の形に型抜くか、ペティナイフの細かな刃先ワークで角を切り出していくのがポイントです。
切り終えたパーツを冷水に1〜2分ほど放つのがプロの隠しワザ。組織がキュッと引き締まり、立体感が際立つとともに、シャキッとしたみずみずしい食感も保たれます。