2011年の結成以来、グループの顔として走り続けてきた歩みは、そのまま九州のアイドル史そのものと言っていい。目まぐるしいメンバーチェンジやグループの変革期を潜り抜け、今なお象徴であり続ける存在感は圧巻だ。後輩へのアドバイスや現場の空気作りを含め、その存在はすでに一メンバーの域を超えている。
言葉で引っ張るのではなく、圧倒的なパフォーマンスと背中で語るスタイル。15年という歳月を捧げながらも、一切の慣れを感じさせない情熱は、アイドルの賞味期限に関する勝手な先入観を次々と塗り替えていく。彼女の存在があるからこそ、LinQは懐古趣味に陥ることなく、常に「最新型」としてアップデートを続けられるのだ。