代表チームの目覚ましい躍進は、国内リーグであるBリーグの進化と切り離して語ることはできない。リーグ発足から10年近くが経過し、各クラブのプロ化、インフラ整備、世界水準のアリーナ建設が加速。リーグ全体の競技レベルは急上昇を遂げた。
渡邊雄太をはじめとする元NBAプレーヤーや強力な外国人選手が日々のリーグ戦で火花を散らす環境は、国内でプレーする日本人選手の底上げを劇的に推し進めた。渡邉飛勇の圧倒的なブロックショット、馬場雄大の強烈なドライブ、さらにはBリーグのユース組織から次々と生まれる十代の超新星たち。層の厚みはかつてないレベルに達しており、誰が代表の12人に選ばれても世界と戦えるタレントプールが完成しつつある。