コードシェア便とは、一言で言えば「ある航空会社が運航する便の座席を、提携する別の航空会社が自社の便名をつけて販売する仕組み」だ。スターフライヤーが運航する北九州―羽田線や福岡―羽田線などでは、ANAの便名(NH4700番台など)が割り当てられ、ANAの公式サイトや旅行代理店からも購入できるようになっている。
ここで旅行者が直面するのが、チケット価格の歪みである。同一の搭乗日、同一の便であっても、スターフライヤー直接購入の運賃と、ANA経由で購入する運賃では、数千円規模の価格差が生じることが珍しくない。直前の予約ではANA経由の方が安い場合もあれば、早割であればスターフライヤー直販に軍配が上がるケースもある。価格比較サイトだけに頼らず、双方の公式サイトをリアルタイムで確認する手間を惜しんではいけない。