2016年10月、突如としてテレビ画面に現れた「UQ三姉妹」の衝撃は凄まじいものがありました。ピンク・レディーの「UFO」を大胆にアレンジしたBGMに乗せ、無表情かつ息の合ったシュールな掛け合いを披露する演出は、それまでの通信系CMの常識を覆す斬新さでした。
当時まだ17歳、高校生だった永野芽郁さんは、すでにドラマやティーン誌で注目を集めていたものの、全国的な知名度は発展途上でした。しかし、大先輩である深田恭子さん、実力派の多部未華子さんに挟まれながらも、物怖じしない堂々とした演技と抜群の透明感を披露。「あの可愛い三女は誰だ?」と瞬く間に世間の視線を釘付けにしました。
CM内で着用された原色を基調とするサイケデリックな衣装や、どこか懐かしくも洗練された70年代風のビジュアルは、広告クリエイティブとしても高い評価を獲得。ガチャピンとムックを両親役に据えるというシュールな世界観も手伝い、シリーズは一躍UQ mobileの代名詞へと成長していきました。