この一連の騒動や検証企画において、実の兄であるセイキンの存在も欠かせない。兄弟ならではのテンポ感あふれる掛け合いは、トイレットペーパーという極めて生活感のある題材を最高峰のエンターテインメントへと昇華させた。時に呆れ、時に面白がる兄のリアクションが、動画全体の完成度をいっそう引き上げている。
当時、ファウンダーとしてUUUM株式会社の先頭に立っていた彼は、自らの体を張った企画で業界全体を牽引していた。過激さや危険さに頼るのではなく、誰もが身近に感じる日用品を使って世界を驚かせる。これこそがトップクリエイターとして動画配信業界を走り続ける彼の揺るぎない美学なのだ。