山梨県と静岡県の境界線は、標高約3,300メートル付近の8合目までしか引かれていない。それより上の山頂付近は、どちらの県にも属さない「境界未定地」となっている。
歴史をさかのぼると、山頂の所有権をめぐって長年法的な議論が続けられてきた。最終的に2004年の裁判判決により、8合目以上の広大な敷地は全国の浅間神社の総本宮である富士山本宮浅間大社の私有地として正式に認められた。しかし、県境そのものは現在も明確に設定されていない。行政区画の枠組みを超えた神聖な場所として扱われているのだ。
山梨県と静岡県の境界線は、標高約3,300メートル付近の8合目までしか引かれていない。それより上の山頂付近は、どちらの県にも属さない「境界未定地」となっている。
歴史をさかのぼると、山頂の所有権をめぐって長年法的な議論が続けられてきた。最終的に2004年の裁判判決により、8合目以上の広大な敷地は全国の浅間神社の総本宮である富士山本宮浅間大社の私有地として正式に認められた。しかし、県境そのものは現在も明確に設定されていない。行政区画の枠組みを超えた神聖な場所として扱われているのだ。