現代のプロスポーツ産業において、アスリート個人のブランド価値は競技成績だけで完結しない。私生活の一挙手一投足、身につけるアイテム、交友関係そのものがコンテンツとして消費される時代だ。
スポーツメディア・芸能ジャーナリズムは、スター選手の「恋愛」や「結婚」を格好のキラーコンテンツとして位置づけてきた。特に桃田のようなカリスマ性を持つプレイヤーの場合、根拠に乏しいゴシップであってもネット上で莫大なトラフィックを生み出してしまう。アスリートのプライバシー保護とファンの知る権利の境界線は常に曖昧であり、彼が独身であり続ける限り、パートナーを巡る詮索が完全に止むことはないだろう。