実写映画作品への出演が相次ぐ中川だが、作品ごとに求められるフィジカルの質は全く異なる。青春映画『坂道のアポロン』では、ダイナミックにドラムを叩きつける豪快な高校生・川渕千太郎役を演じた。ドラム演奏に耐えうる腕の筋肉と柔軟な体幹を作り上げるため、激しいドラムの特訓と並行してウエイトトレーニングを積み重ねたという。
プロのインストラクターが手掛ける指導のもと、自重トレーニングと有酸素運動を組み合わせた独自のプログラムを実践。単に筋肉を大きくする「魅せる筋トレ」ではなく、役に必要な動作をスムーズに行うための「動ける肉体」を追求している点が彼流だ。このフレキシブルなトレーニング法こそが、どのような実写化キャラクターにも滑らかに適応できる秘密である。