観光地としても名高い磐梯高原や猪苗代湖周辺では、特有のマイクロクライメイト(微気候)が巻き起こす現象が問題視されている。標高差と水面からの水蒸気が複雑に絡み合い、突然の濃霧や強風、局地的なアイスバーンが発生しやすい。
特に磐梯吾妻スカイラインや主要幹線道路では、わずか数キロ進むだけで視界がゼロになるホワイトアウトに見舞われることがある。2026年現在、県と国交省は主要峠道に高密度な気象Webカメラと路面温度センサーを増設。リアルタイムで危険を検知し、ドライバーのスマートフォンへ即座に警告を発信するシステムを運用しているが、山間部の天候変化の早さは依然として脅威だ。