中古車市場で流通する30系後期を探す際、グレード構成の把握は極めて重要です。ベースとなる「A仕様」「B仕様」、上級の「C仕様」、そしてスポーティな「eR仕様」が展開されていましたが、現在特に人気が二極化しているのが「eR仕様」と「インテリアセレクション」です。
両者の決定的な違いは、足回りの構造と内装の仕立てにあります。
セルシオ eR仕様 インテリアセレクション 違いを比較すると、eR仕様は専用ユーロチューンド・サスペンション(金属バネ)と18インチアルミホイールを標準装備した走りのグレードです。後述するエアサストラブルの心配がないため、ローダウンなどを楽しむセルシオ 30後期 カスタムベースとしても絶大な人気を誇ります。
一方、C仕様に設定された「インテリアセレクション」は、贅を極めた最高峰パッケージです。極上のセミアニリンレザーシートやアルカンターラルーフライニングを奢り、最高級サルーンならではの優雅な空間を演出します。ただし、足回りは電子制御エアサスペンション(UCF31)となるため、維持管理におけるメンテナンス意識がより強く求められます。